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杉並の風
      
”新しい年”をむかえて”

 代表世話人 深堀博義  (S40年商)
 
新年のお祝いを申し上げます。
お元気に新しい年を迎えられたことと存じます。

昨年の干支は「乙未(きのとひつじ)」でした。”羊”にあやかり平和で穏やかな年を期待しました。しかし国内経済は一進一退、著名企業の相次ぐ不祥事の発生、海外各地での戦乱は収まらず、年末にかけてのテロ騒ぎと”これからどうなることやらと不安な一年でした。
一方で”金星探査機”あかつき”の金星軌道への再挑戦、金星周回軌道を回る衛星に成功しました。五年前の失敗にめげず軌道計算を数年にわたって試みた粘り強い努力と目標を飽きらめず見守り続けた姿勢は、私達に”勇気と希望”を与えてくれました。また慶応義塾と縁が深い北里大学特別栄誉教授大村智氏がノーベル賞を受賞されたこと。いずれも地味な作業の積み重ねがあっての成果です。これからも日本は自由で平和で多様性を許容する社会であって欲しいと思います。
杉並三田会は会員数は順調に増え(10月末現在767名)、運営の柱である分科会活動はますます盛んになり、皆様ご活躍・楽しんでいただいていると確信しております。これもひとえに会員皆様の杉並三田会への期待と分科会世話人の皆様の献身的な思いとご尽力によるものと思っております。
今年の干支は「丙申(ひのえさる)」です。この意味は「これまでの頑張りが形になっていく」「果実が成熟して行って固まっていく状態」だそうです。
杉並三田会は固まっていく過程で、これまで気づけなかったことが明らかになるとか、見えてくるものがある年ではないかと思います。「杉並三田会」での”新しい方向”が出てくるような気がします。引き続きご協力ご支援をお願いいたします。
末尾ではありますが、会員の皆様いつまでもご壮健で心豊かな人生を送っていただく様お祈りいたします。
    




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