皆様、明けましておめでとうございます。お健やかに 新年をお迎えになられたことと存じます。
昨年と今年の干支を比較しますと、昨年の「丁酉(ひのととり)」は、成熟した果実を、刈り収穫するを意味し、今年の「戊戌(つちのえいぬ)」は、変化の年、 新たな種をまき、目標に向かって励むを意味すると言われています。
そんな目で昨年の我々の活動を振り返ってみますと、分科会は夫々充実した活動を展開され、予定した全体行事も全て順調に遂行されましたが、圧巻は、なんといっても、12月3日(日)に開催された「杉並三田会創立25周年記念忘年懇親会」でした。過去最高の308名が出席し、ご臨席頂いた長谷山 彰慶應義塾長から、新体制での塾事業の継続と発展に対するお考えや生涯学習の重要性、杉並三田会への期待など非常に有意義なご講話を頂き、その後、感謝の気持ちを込めて、慶應義塾への寄付金の贈呈も行いました。
また、杉並三田会25年の歩みのスライドを見ながら、出席者全員が、創設時の発起人の方々のご苦労を思い、感謝の気持ちを一層強くし、心を一つにした、まさに 「丁酉」を締めくくるに相応しい式典・懇親会となりました。
新年は、「戊戌」が示すように、25周年を一つの区切りとして、30周年という新たな目標に向かって、第一歩を踏み出す年であります。
当会のパワーの源泉たる分科会活動を軸に、既存事業の一層の充実を図ると共に、時代の変遷により変化する会員皆さんの「期待・ニーズ・満足度」等に呼応した新たな視点での対応や体制作りを心掛けたいと考えます。又同時に、25年間行ってきた、運営上の様々な業務を、これを機に見直し、仕事の簡素化・効率化、一人当たり負担量の低減などを実施し、皆様により親しみやすい・参画し易い杉並三田会を目指してまいります。
末尾ながら皆様のご健勝とご多幸をお祈り申し上げます。
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