杉並三田会ホームページ
杉並の風
 
 新しい年を迎えて
 
代表世話人 秋葉 忠臣(42工)
皆さま、明けましておめでとうございます。
2020年はコロナ禍に過ぎた一年でしたが、会員の皆さま、ご家族、どのようにお過ごしでしょうか。
初詣も制限された状態ですが、新しい年をお元気に迎えられていることと存じます。
通常であれば、延期された東京オリンピック・パラリンピック開催に向けて期待に胸を膨らませるところですが、不安が先に立つことが多い状態です。
 “新型コロナウイルス感染症のパンデミックはワクチン開発の急進展により「大幅に長期化」することはない”と言う見方を示す専門家も、同時に“特定地域での流行(エンデミック)として長引く可能性はある”としています。(*1)
ウイルス自体が変異しているようだし、重症者や死亡者数も気を緩められないレベルを推移しているようです。
 杉並三田会の活動は会員の年齢構成も考慮し、安全第一、感染防止をはかることを第一に考える必要があります。皆さまにとって耳にタコが出来る話かもしれませんが、杉並区で公表している感染症予防のポイント(*2)を参照しながら、今後も先ずは健康第一を心がけて行きたいと思います。
 分科会はそれぞれ活動環境が異なりますから、世話人の方々も会員の皆さまの安全を考えながら活動することに非常に苦慮されて判断・運営されていると思います。幸い、これまでクラスター発生も無く過ごすことが出来ました。世話人の方々、会員の皆さまの努力のお陰です。有り難うございます。
今後、ワクチンが普及しても感染防止第一という基本は維持すべきと思いますので、変わ
らぬご協力を宜しくお願いいたします。
 会員が集まる活動に制約が加わる中で、情報交換の場として会報やホームページの重要性も認識できた年でした。この場をお借りして会報委員会、HP委員会の皆さんの努力に感謝いたします。
 コロナ禍の中で「新しい生活様式」の構築が求められています。具現化には過去の形の復元ではなく、新しい環境に根ざしたスタイルを作ることが必要になります。杉並三田会も新しい時代を迎えるための助走期間と捉えて活動していきたいと思います。既に活動に関わる情報、資料類のデジタルアーカイブ化など将来を見据えた検討も進められています。
コロナ禍が長引く前提で今後も注意深く運営し、情報交換の場の改善を進めていきます。
具体的にはメールの有効利用やWeb会議の導入を排除しない体制作りです。
改善を進めるに当たっては個々の会員の事情を勘案することも重要であると認識しています。
会員の中のエキスパートの知恵をお借りしながら事務局の皆さんとともに改善作業を進めていきます。
皆さまにもご不便をおかけすることもあると思いますがご理解、ご協力をお願いいたします。
最後に句心のない私の好きな一句

今年から 丸儲けぞよ 娑婆遊び 一茶 

をお届けします。
前向きに考え、皆さまとともに新しい形を作る事を祈念して、挨拶とさせていただきます。

*1 米国立アレルギー感染症研究所(NIAID)所長Dr. Anthony S.FAUCI発言より
*2 杉並区HP
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杉並区新型コロナウイルス感染症情報 >感染予防のポイント
https://www.city.suginami.tokyo.jp/news/kansensho/covid-19/1059022.html

 


 

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