杉並三田会ホームページ
杉並の風
 
 慶応義塾出身プロ野球選手
津島 博 (S50 法)
 2023年のWBCでは大谷翔平選手の投打にわたる活躍から通算三度目の優勝を達成し、日本国中が湧きました。一時期サッカーJリーグに押され気味だった野球の人気度が復活している気配も感じられます。
 さて、杉並三田会のみならず全国の三田会会員の多くは在学中慶早戦(早慶戦)を神宮球場のスタンドから応援したことがあるのではないでしょうか。東京六大学野球、特に早慶戦は出場した選手にとっても、声援を送った塾生にとっても在学中の思い出の1ページになっていると思われます。
 私は昔からテレビなどでのプロ野球中継も良く見ていますが、昭和50年代以降で言うと慶應OBで活躍が目覚しかったと思えるのは山下大輔と高橋由伸くらいで、正直なところ他の選手は余り強烈な印象が残っていません。アマチュア野球での実績を考えると、ちょっと淋しく思っています。
 しかし、近年は塾出身のプロ野球選手が2010年江藤省三監督就任以降ぐっと増えて来ました。元プロ野球出身の江藤監督はそれまでより選手に厳しい練習を課し、試合で勝つことこそがエンジョイベースボールだと指導し、そしてチームも強くなって来ました。ここ15年間のうち慶應は9回リーグ優勝を果たしており、それに伴ってプロ野球選手の人数も徐々に増えて来ました。
 大学別の現役選手ランキングで見ると、2025年春現在では明治大(25名)、亜細亜大(21名)東北福祉大(16名)に次ぐ4位15名(東洋大と同率4位)を輩出しています。
 この度は神宮球場や甲子園球場で胸にKEIOのロゴが入ったグレーのユニフォームを着て活躍し、卒業後プロ野球に身を置いている選手を会員の皆さんに紹介したいと思い、資料を作成しました。ここにいる塾OBの選手たちがもっと活躍し、1億円プレーヤーが何人も出て来てほしいと願っています。各選手の顔写真や年棒情報なども付け加えてありますから、大いにご利用下さい。

以下の表をクリック拡大してご覧ください。

     

 皆さんご贔屓のプロ野球チームに母校出身の選手がいると思うと応援にも力が入るでしょう。また、慶應出身選手さえ活躍すればそれで満足という人もいるでしょう。いずれにしても、このページを読んで下さった皆さんに是非ご案内したいと思って作った資料です。野球観戦のお供に利用して下さい。



-戻る-   ページTOPへ

suginami-mitakai.com