杉並三田会の入会にあたり |
柘植 秀樹(S40工) |
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2009年1月から杉並三田会に入会させていただいた柘植秀樹(つげひでき)です。2007年3月に慶應義塾大学理工学部を定年退職し、残務整理に追われておりましたがようやくゆとりも出てきたのと、同窓の尾本愛子さんのお誘いもあり、入会に踏み切りました。分科会の数も多く、皆様が楽しそうに活動されているのを拝見して感激しました。現在はスケッチの会、美術観賞会、気ままに歩こう会、パソコン同好会などに参加させていただいています。
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私の父は建築家でしたが、傍ら俳句を趣味としており俳誌夏草の同人となり、3冊の句集を刊行しました。その影響か、私も仕事とは別に何か趣味を持ちたいと考えていました。もともと絵を描くのが好きだったので、絵画教室に通い、油絵を描いていました。入会したスケッチの会では、水彩画の達人が沢山いらして、私も久しぶりに水彩画を描き、水彩画のよさを感じています。 |
油絵の作品を3点掲載させていただきます。 |
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① マイセンの街並み(2002年、F10号):2000年5月にドレスデンで学会が在り、その折列車で30分の陶器の町マイセンを訪れました。エルベ川越しに尖塔を持つ大聖堂を望める、落ち着いたよい町です。
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② 春の哲学の道(2008年、F10号):京都東山の哲学の道は桜の季節は人出も相当なものですが、思索にふけるのにふさわしい散歩道です。 |
③ 日本の風景(2009年、F10号):世界遺産である飛騨白川郷の合掌造りの街並みをアレンジして、日本の原風景の趣を表現することを試みました。
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